日帰りの相棒はOMM Classic 25
これまでデイハイクで使ってたバックパックはオスプレーのアトモス35。山登りを始めて最初に買ったもので、小屋泊兼用で使ってました。ですが、道具が整ってくると、さすがに35Lは大きすぎる。ということで、今年に入ってからデイハイク用のバックパックを探してまして、先日ついにOMMのClassic 25を購入。オーバーナイトで走ったりできるモデルらしいですが、そんなことは気にしない。なんでも詰め込めそうな大きめのポケットと、いたるところに付いてるループやフックが決め手でした。アトモスにはなかった雨蓋も良さそう。ゆるリラ登山スタイルで荷物多めなので、こういった拡張性は助かります。あと、普段使いできそうなデザインだったことも大きいかも。
レビュー
早速、山に行ってきたので、使用感など。早目に下山して温泉とプチグルメ旅する予定だったので荷物は多め。なのですが、めちゃくちゃはいりますね。基本装備を全部詰め込んで、温泉着替えセットと食料、水2L入れて多少余裕あり。ポケットや外付けを活用すれば、まだまだいけそう。なるほど、ツェルト泊できるというのも納得の収納力です。
背負い心地の方は、背中と肩で背負うといった具合。チェストベルトをしっかり締めると胸の方にも負荷が分散されていい感じ。ウエストベルトの位置は腰より上のあたりになる。ほとんど荷重はなく、左右の振れ防止といった感じ。腰まわりへの負担がほとんどないので、とにかく動きやすいです。その分、重い荷物には向かなそう。ちなみに今回の荷物で7kgぐらい(バックパック含む)。5時間位程の山行でしたが、肩や背中が痛くなるようなことはなかったです。
サイドポケットに入れたドリンクは、背負ったままでもギリギリ取り出し可能。ほっとしました。だって、関節硬いんだもん。OMM純正のドリンクホルダーを追加しようか迷ってたけど、これなら必要なさそうだ。
懸念だった背面ですが、やはり蒸れますね。背中に密着させる背負い方なのでしょうがない。この点は背面がネットになっているアトモス35が快適です。ただ、中にまで汗が染み込むようなことはなかったので、ひと安心。マットがあるので、そこで止まるのかな。乾きも速いです。
まとめ
思ってた以上の収納力。外付け力も高い。ファストパッキングにカテゴライズされるモデルだけあって、とても使い勝手が良い作りになってます。この位の荷物(7kg)なら、肩まわりで背負った方が動きやすくて楽かもしれない。新たな発見でした。