なんと!公式からヤドカリテント用の前幕が発売されました!

その名もヤドカリウォール(TF6-047-TN/GY)

自作の冬用前幕を投入したばっかのこのタイミングにですか…^^;

正直、意外というか…公式が出すとしたら、跳ね上げてる生地の裾にファスナーを付けて前幕を取り付けれるようにしたヤドカリテント2かなと思ってました。

まさか、グロメット接続式の前幕を出してくるとは^^

この方法、自分も前幕を自作する際に考えたんですよ。作るのも設営するのも楽なので^^

でも、フィールドアのサイドシートを転用することもあって諦めたって裏話があります。専用品なら幅も丈もジャストだろうから、バタつきや強度も問題ないってことなのかな。これはもう、ぜひ、現物を見てみたいところ。

もし、メッシュになる仕様だったら買ってたかもしれません^^;

そう、メッシュ!なんで付けてくれなかったのよ…

ヤドカリテントの仕様を思えば、メッシュの需要もあったと思うんですけどねぇ…

ヤドカリテントのインナーは広いので、前幕がなくてもインナー内にお篭りできるんですよね。

ヤドカリテントのレイアウト
とある日のヤドカリテント内レイアウト

我が家は子供二人の四人で使ってますが、半分寝床、半分リビングといった使い方ができています。もちろん、クローズされた前室はあった方が良いのは間違いない。実際作ったし。

冬用の前幕を取り付けたヤドカリテント(前室)
自作したヤドカリテントの冬用前幕

一方、夏はメッシュ前幕がないときついです^^

前幕を付けたDODのヤドカリテント(斜め前)
自作したヤドカリテントのメッシュの前幕

子連れだと一番気になるのが虫問題。キャノピー下に入ってきた虫たちが天上付近に溜まっていくので、前幕があるとないとでは快適具合が変わってきます。ハチやアブは怖いですしね。

ある程度子供たちが大きくなって、自分で対処できるようになってくると変わるかもしれません。…いや、メッシュ前幕の快適さをしってしまうと、無しには戻れないかな^^;

事実、冬は前幕を取り付けないことがありますが、夏はメッシュ前幕を必ず取り付けました。

さて、気になる価格の方はというと、公式の参考価格で14,940円。

我が家の自作前幕はメッシュバージョンのみでも16,000円ほど、そこに冬用生地代を加えると2万円超えちゃってますんでね…^^;

ヤドカリウォールの導入にあたって注意しないといけないのがポールサイズ。説明書を見ると、ビッグタープポール4本(200cm2本と150cm2本)での跳ね上げを前提としているみたいです。

うち、2本しか持ってないぞ^^;

ビッグタープポールは1本4,400円となかなかにお高いですので…まあ、サイズが合えば使えるだろうから、代用ポール探しましょってことになるのかと。

ちなみにDODのビッグタープポールは先端のロープをかける部分を含まないサイズです。ポールによっては先端を含むサイズ表記になってるものもあるのでジャストが欲しい場合は注意が必要です。

とまぁ、最後は愚痴ってぽくなってしまってますが、公式がヤドカリテントに力を入れてくれるのはホントに嬉しいところ。

大好きなテントなんでね。

単体でも、風が強い日でも一人で設営できて、広いインナーでお篭りもできるという、ナイスなテントなんですが、前幕が付くと快適度がアップします。

前幕を自作した者からすると、ヤドカリテントは前幕が付いてこそ完成かなと!

ヤドカリテントに前幕を作る話