前から気になっていた、カインズのMoffle(モッフル)という枕を買ってみました。
僕はこれ!といった枕を決めてなくて、その都度気分で変えています。
いつも買う枕の価格帯は3から4千円台。中わたの枕を選ぶことが多いので、首や肩に違和感を感じるようになったら買い替えるようにしています。
そこから考えるとちょっと予算オーバーな枕なんですが、TPE(熱可塑性エストラマー)という素材への好奇心が勝りました^^;
Moffle(モッフル)にした理由は通気性。
枕を選ぶ基準は寝心地だと思いますが、実際に一晩寝てみないことにはわからないというのが正直なところ。
というわけで、今回は通気性を重視してみました。
実は年中、接触冷感の枕カバーを使っていて、これが思いのほか寝つきを良くしてくれているので、涼しさって高さや硬さと同じくらい重要なんじゃない?って思った次第です。
購入前に口コミやレビュー、比較記事をいろいろ読みましたが、通気性について評価している意見が多く見られたので、ここは間違い無いだろうと。
表側は格子状の構造になっていて、肌との隙間を確保できる分、蒸れにくそう^^
モデルは「洗えるフィットまくら」
この記事執筆時に買うことができるMoffle(モッフル)まくらは5種類。
単純に考えれば、洗えて高さを調節できる「洗えるフィットまくら」が第一候補なわけですが、これ、中身がパイプなんですよね…
実はパイプの枕、もう何年も使っていません。
となると、音が不安でして…
店頭で触ってみた感じでは、そこまで音はしないかなぁという印象だったので購入に至りました。
実際、少し音はする。
実際に寝てみると、少し音がします。ちょっとだけですけどね^^;
表地が格子状のTPEで直接パイプに当たるわけではないので、一般的なパイプまくらと比べれば静かなんでしょうけど、数年ぶりの身としてちょっと気になったかな。
まあ、すぐ慣れましたけど^^;
硬すぎず、柔らかすぎず、もっちもち。
Moffle(モッフル)はTPEという素材をハニカムメッシュ構造にした枕ということで、中わたの柔らかさだったり、ウレタンの弾力性とは違う感触です。
あえて枕的に表現するなら硬すぎず、柔らかすぎずといったところ。
無難な表現になってしまいましたが、そもそもモチッとした弾力性のある触り心地なので、枕としてはまさに新感覚。
触れた瞬間は柔らかいんだけど、そのあとに弾力を感じます。
ゴムみたいな感触かな…伸びますし。
上手く表現できないので、ぜひ一度触ってみることをお勧めしたい^^;
店頭で少し触っただけなので確かなことは言えませんが、Moffle(モッフル)でもモデルによって硬さが違う感じがしました。僕が購入した「洗えるフィットまくら」は若干硬めだった気がします。モデルによって中材が異なるのでその影響かもしれません。
高さ調節ができて正解だった。
そのままだと若干高い印象だったのでパイプを減らして少し下げました。
Moffle(モッフル)洗えるフィットまくらは裏側のファスナーを開けると中材が入ったまくらを取りだせます。
パイプの取り出し口は、上下の窪み部分とサイドの3箇所。
窪みの部分はちょうど良かったので、サイドからパイプを抜いて高さを下げました。
パイプは指で潰せるくらいの柔らかさ。
寝心地は良好。
寝心地については個人差があるので参考程度に。
僕個人の感想でいえば、良好です。特に窪み部分のフィット感はかなり好み。当初、音は気になったものの、寝てしまえば起きることもなかったです。首肩ともに痛みもありません^^
感触は柔らかいというよりは「もちもち」。しっかりした弾力性がある印象を受けました。
格子形状のおかげで密着度が低いため、涼しさ重視な僕としては、かなり気持ちよく寝れます^^
まだ使い始めたばかりで耐久性については不明ですが、パイプは潰れたら補充できるし、別で購入も可能。
Moffle(モッフル)専用品というわけではないので、ひょっとすると別物かもしれませんが、まあ大丈夫でしょう…素材は同じポリエチレン製です。
格子状になっているTPE(熱可塑性エストラマー)はどうなんでしょう…ゴムみたいに硬くなったりするんでしょうか…
耐久性に関しては、また半年か1年後くらいにご報告できたらと思います。
余談:子供はエスメラルダの呼吸する小学生の枕
余談ですが、子供はEsmeraldA(エスメラルダ)の呼吸する小学生の枕を使っています。
こちらの中材はエストラマーパイプ。独特のもちもち感で適度な弾力性がある枕になっています。