我が家のテントはDODのヤドカリテント。

タープスペースのある2ルーム型のワンポールテントで、インナーテントが広く、風がある日でもひとりで設営できる、とっても頼もしいテントなんですが…雨の日がちょっと大変だったりします。

そんな我が家の雨対策を紹介します。

キャノピーを低くして雨水が溜まらないようにする。

DOD ヤドカリテントの雨対策(低く跳ね上げる)

普段は自作した前幕を張っている我が家のヤドカリテントですが、雨の日は写真のとおり、前幕を取り払い、ポール低くして、雨が溜まらないように角度を付けています。

とはいえ、雨の具合によっては、どうしても溜まってしまう場所がでてきてしまうのですが、そんな時に使いやすいのが伸縮ポール。細かく高さを調節して、雨の逃げ道を作ってあげます。

雨で濡れたDOD ヤドカリテントのキャノピー

我が家はフィールドアの伸縮式アルミテントポール 直径32mmを買いました。

インナーとアウターをなるべく離す。

帰宅後の乾燥を考えると、インナーテントはなるべく死守したいところ。

雨量が多いとアウター下は水たまりになるので、アウターとインナーのペグを分けて隙間を広げるようにしています。

DOD ヤドカリテントの雨対策(アウターとインナーを離す)

この対策のおかげか、いまのところインナー内への浸水はありません。結露対策にもなるので、最近は晴れててもこのスタイルです。手間ですけどね…^^;

ペグは長いものを用意する。

Boundless Voyageのチタンペグ30cmと40cm
Boundless Voyageのチタンペグ30cmと40cm

ペグは重要なポイント。

DOD ヤドカリテントはワンポールタイプなので自立しません。

つまり、ペグが抜けると崩壊します^^;

地面が土の場合などは要注意で、雨でぬかるんだところに風を受けるとペグが抜けてしまいます。

経験した雨キャンプでは、この問題が一番やっかいだったかなぁ…

雨率高めなので色々試していますが、結局は長いペグを使うのが一番良いのかなと。

我が家は40cmと30cmのチタンペグを6本ずつ所有しています。

テント本体を30cm、跳ね上げたキャノピーを40cmで固定して、付属のペグを補助的に使います。

さらに、風の衝撃をやわらげる効果が期待できるというフック付きのストレッチコードも導入してみました。セリアで売っていたものになります。

セリアのストレッチコード

雨よりも風が辛いかな…

正直、雨キャンプはありです。雨率が高くて慣れてしまったということもありますが、雨なら雨で楽しめます。

ですが、風は別。

雨と強風がセットになると、とたんに難易度が上がります。設営撤収が大変なのはもとより、地面がぬかるんでペグが抜けるのが一番つらい…

この状況になってしまうと崩壊の危険性が出てくるので気が休まりません。

過去に一度だけタープやテントが崩壊するような天候に遭遇したことがありますが、その時はペグを打ち直したり、ロープやペグの数を増やしたりと大変でした。

とはいえ、一晩中強風雨にさらされても、浸水もせず、倒壊することもなく、撤収まで耐え切ってくれたことを思うと、頼りになるテントだなっと^^/

管理人さんに聞く。

DOD ヤドカリテントの雨対策(低く跳ね上げる)

詳しい方に聞く!いやもう、これが一番の対策かもしれません。

水捌けだったり、風向きの傾向だったり、一晩凌ぎ切るための情報を教えてもらってます。

風が強い日は景観は二の次かな。

一度、強風キャンプを体験した身としては、状況次第で撤収もありという気持ちで行くようになりました。

雨を楽しむ…

難しいですけどね。

下調べして、予約して、準備して、いざっというときに雨…

テンションだだ下がりになりがちですが…なんとか楽しむようにしています。

実際、行ってしまえば結構楽しいんですよ。

準備さえできてれば、泥んこ遊びすら笑い話になります。

コツは帰った後の後始末を考えないこと…かな^^;

(この記事は今後も加筆するかもしれません。)