車にTERZOのルーフラックを取り付けてから1年が経ちました。

TERZO ルーフバスケットラック ワイドロング(整流板)

我が家が購入したのはTERZOのルーフバスケットラック ワイドロングというモデル。型番でいうとEA312なんですが、今オフィシャルサイトを見ると一応掲載されてはいるものの、限定販売となっていますね…

形としてはルーフバスケット スマートスタイルのロング(EA320)に近いのかな。どうも、我が家がEA312を購入した直後くらいに新製品が発売されたみたいです…^^;

エアロバーにしてよかった!

TERZO エアロバー

まず最初にこれ!

ただの自己満足でしかないのですが、ベースキャリアをエアロバーにして良かったかなと。

スクエアバーとの価格差でいうと、1万円以上あったと思います。

でも、エアロバーにして良かったなと!(2回目)

車種によって、流線型がいいとか、角張ってるほうが似合うとかあると思うんですが、我が家の場合は流線型が合ってたかなと。TERZOのルーフラックも丸みを帯びてますしね^^

荷物構成

いろいろ迷ったんですが、50Lのトランクカーゴ2個、ヤドカリテントのインナーマット、70Lのトランクカーゴに落ち着きました。

配置はこんな感じ。

TERZO ルーフラックの荷物配置図

若干隙間は空きますね…

後発のEA320は70Lのコンテナボックスに最適化されているようなので、このあたりが違いかなと。実際、内寸幅はEA312が89cmでEA320が79cmと10cmほど異なります。

荷物の固定はラチェット式のラッシングベルトとネットを併用します。

TERZO ルーフバスケットラック ワイドロング

使っているのはOhuhuのラッシングベルトとTERZOのカーゴネットEA74HR。

トランクカーゴだけならラッシングベルトだけで十分なんですが、インナーマットもあるのでネットも必要という状況でして…時間がかかります。

ネットだけじゃダメなのかということなんですが…僕はどうしても不安でした。載せてるものに重量があるのでズレないとは言い切れないような気がするんですよね。

なので、手間はかかりますが安全重視でベルト併用です。

固定の手間でいえば、僕はネットの方が面倒くさいかな。絡まるし、テンションを均一にかけるために行ったり来たりしなくてはいけません。

サイズの方は、カーゴネットは純正品なのでちょうど良いのですが、Ohuhuのラッシングベルトは重くて長い…まあ、長さは調整できますが、金具が重いのでかなり気を使います。機会があったら別のベルトも試してみたいかな。

フールラックの雨対策

我が家の場合、濡れるとまずいものをルーフにあげていることもあって、念入りに雨対策しています。

そもそもトランクカーゴは防水なのかということですが、雨が入りにくい蓋の構造になってはいるものの、パッキンのようなものは付いていないので、完全防水ではありません。メーカーもそういってますしね。

経験上、普通の雨くらいであれば中にまで浸水することはありませんが、車の上に載せるとなると、風圧なども相まってやや不安ということで対策しました。

我が家の場合は防水バッグを使います。50Lのトランクカーゴはそのまま、インナーバッグは念のためゴミ箱でくるんで入れました。

TERZO ルーフラックの雨対策

ルーフバッグの様な一括でカバーする商品もありますが、雨天時の荷下ろしのしやすさなんかを考えると個別の方がいいかなと。

使っている防水バッグはVivaSmileのもの。

防水バッグといっても、シーム処理されているわけではないので、多少の浸水はあり得るという想定で使っています。中はトランクカーゴなので、染み込んだ雨水が少し底に溜まるのは問題ないはず。

実際、小雨程度なら全く問題ありません。そこそこの雨の中、1時間ほど高速道路を走った際には、前方に置いている50Lのトランクカーゴが入った防水バッグの中に少しだけ浸水がありました。前ふたつには圧がかかるのでしょうがないですね。もちろん、トランクカーゴの中身は無事だったので想定内といったところ。

インナーマットは無事だったんですが…50Lトランクカーゴの防水バッグ内に浸水があったことを思うと不安があります。雨予報の時は車内に移したいところなんだけど…もしくは、ロールトップのドライバッグにした方が安心かもしれません。

後方にある70Lトランクカーゴはユタカメイクの迷彩シートをカットして被せています。

バスケットタイプは荷物を腕の力で持ち上げる必要がある

我が家は、これぞアウトドアだろうって深く考えずにバスケットラックにしました。

で、ちょっとだけ、後悔しています^^;

バスケットラックの場合、荷物を枠の高さ分持ち上げないといけないんですよね…

TERZO ルーフバスケットラック ワイドロング

載せる時は担ぎ上げるので大丈夫なんですが、問題は降ろす時。

腕の力だけで枠の高さ分を持ち上げる必要があります。

前述のとおり、ヤドカリテント(15kg!)をトランクカーゴに入れて載せておりまして…

これをわずか枠の高さ分13cm位とはいえ、腕の力だけで持ち上げる必要があります。

まあ、できなくはない。できなくはないですが、足場は不安定だし、車を傷つけるわけにもいかないし…雨の日は泣きたくなります。

この点だけを思えば、縁の高さが低いラック…TERZOであれば、ルーフラック ワイドロング(EA308)にしておけば良かったかなと。

まあ、見た目がアウトドアって感じでカッコいいので問題なし!

…と、自らに言い聞かせている次第です、はい^^;

結論。家族は快適になり、パパは…^^;

TERZO ルーフラックの雨対策(前)

車載容量が格段に増えたので、荷物が座席周りに進出することがなくなりました。

これが、子供達には大好評。さっそく、自分の本やらおもちゃやらを持ち込んでます。

荷室にあるクーラボックスの上に荷物を置く必要がなくなったので、行きに食材を購入したり、帰りに地のものを買って帰ることができるようになりました。

そしてパパは…まあ、筋トレということですかね(笑)