僕のモバイル環境は、ソフトバンクの通話かけ放題ガラケー + UQモバイルのデータSIM(iPhone)の組み合わせでしたが、ソフトバンクの契約が更新月になったタイミングで、ahamoに変更しました。
ahamoかpovoかUQモバイルか
我が家の趣味は山登り。子供が生まれてからはあまり登れてませんが、夫婦共通の趣味なので、それは今後も変わらないはず。というわけで、山でのトラブルに備えて、夫婦で別々のキャリアを持つことにしています。
現在、妻さんがワイモバイルなので、僕の選択肢はahamoかpovoかUQモバイル。楽天モバイルはまだ対応エリアが追いついてない印象です。エリア外はauローミングが利用できるものの5GBを超えると通信速度が制限されるのが痛い。今後に期待といったところ。
山ではdocomoの方が繋がりやすいイメージですが、場所によってはauのみ、ソフトバンクのみのところもあるので、こればっかりはなんともいえません。理想は全キャリアの3G回線を使える契約を用意することだと思うけど…。
電波状況はひとまず置いといて、僕的に決め手となったポイントは以下とおり。UQモバイルはくりこしプランM+5Gを想定しています。
- 通話5分無料をつけるならahamoが安い。
- ahamoは海外でもデータ通信が追加費用なしで使える。
- povo 1.0は220円(povo 2.0は330円)で24時間データ使い放題が利用できる。
- UQモバイルは翌月に繰り越せる。
今のところ海外に行く予定はないので、通話をとるかデータをとるかの2択になりました。
さて、通話なんですが、僕のまわりではついに両親もスマホデビューしたとあって連絡はほぼLINE。それでも、子育て関連を中心にまだまだ電話するよねっといった状況です。
データの方は20GBもあれば、僕の日常においては問題ありません。基本的にはWi-Fi環境下での作業のはず。
問題となるのは、旅行や登山、帰省など、モバイル環境下でパソコン作業をしなくてはいけなくなった時。テザリングでの作業が続くようだと流石に心許ないので、povo 1.0の220円で24時間使い放題はかなり魅力的です。
UQモバイルのくりこしプランM+5Gは基本データ容量が15GBとahamoやpovoに比べると5GBほど少ないですが、繰り越しが使えるので上手くやり繰りすれは余裕ができそう。
ただ、そうは言っても、20GBを使い切ってしまうのはイレギュラーケース。そうそう発生しないだろうということで、今回は割り切って通話重視のahamoを選択しました。詳しくは後述していますが、どうしても容量が足らないってときは、eSIMでもうひとつ契約してデュアルSIM運用するのもありだと思います。
ahamoはSIMカードで契約。でも、eSIMって便利ですね!
僕のスマホはeSIMに対応しているiPhone 12 Pro。オンラインで完結するeSIMにしてもよかったのですが、今後の使い方を考えてSIMカードで契約しました。
iPhone 12 ProはSIMカードとeSIMによるデュアルSIM運用が可能。つまり、ahamoとpovoの同時運用も可能ということで、旅行や登山などで数日間だけデータ使い放題にしたいときにpovo 2.0で24時間データ使い放題トッピングを利用するといった使い方ができそうです。もし、長期に必要なら段階料金制でデータ容量無制限の楽天モバイルもあり。状況に応じて回線を替えることで、出費を最小限にできるかもしれません。
というわけで、今回はメイン回線のahamoをSIMカードで契約し、いつでもサブ回線を契約できるようにeSIMを空けておくことにしました。
SIMカードって、解約時に返却しないといけない場合がありますし…。その点、物理カード不要のeSIMは必要に応じて契約するようなサブ回線にぴったりかと。eSIMによってキャリアを超えたプランの組み合わせが手軽になった印象です。
ahamoの契約手続きですが、特に迷うようなところもなく完了しました。公式サイトに申し込みの流れページがあるので、その内容にしたがって進めるだけでOK。ただひとつ、今回自分で手続きすることで初めて知ったのですが、MNPに受付時間がありました。ahamoの場合はおおむね午前9時から午後8時ごろ。深夜帯にMNPの開通手続きすることはできないみたいです。
それにしても、2台持ちからの開放感といったら、もう!これで、ガラケー不携帯を怒られなくて済みそうです。
以上、のらぼうがahomoを契約した話でした。