ずっと迷っていたヤドカリテントの寝床。
元々夫婦で山登りをしていたので、NemoのZor 20MとEXPEDのSynMat UL 7 Sを所有しており、子供が生まれてキャンプを始める際にWAQのインフレータブルマット(8cm)を二つ買い足しました。
その時のレイアウトがこちら。
WAQのインフレータブルマットを連結して、妻さんと弟くん。兄くんがSynMat UL 7Sで、パパはZor 20Mに寝ていました。
一応寝れてはいたものの、サイズ違いで段差があったり、隙間ができてしまったりと、決して寝心地が良いとは言えない環境でした。
この手のマットの横幅って、60cm位なのですが、ちょっと狭いんですよね。寝返りにも躊躇してしまう感じといいますか…
寝不足だと、翌日に影響するので、なんとかしたいと思ってたわけです。
コットにしろ、マットにしろ、数を揃えるとなると結構なお値段になってしまうので、綿密な計測と計算の結果(?)、用意したのがコチラ!
FIELDOOR(フィールドア)のエアーベッド、クイーンサイズです!
お値段もエアーベッドだけなら 4,000円ほど。
で、これをどう使うかといいますと…
こんな感じで横に使います。足元にはWAQのインフレータブルマットを2枚重ねに。これで、キングサイズ並みの寝床が出来上がり!
高さの違いから若干WAQのマットの方が低くなりますが、足元なので全く気になりません。
寝心地はというと、もう至福…
もちろんマットの違いというのもあるんでしょうけど、何より狭さから解放されたところから来てるのではないかと思っています。
単純な幅だけで言えば、WAQ2枚とZor 20M、SynMat UL 7 Sを並べてた方が広いはずなんですけどね…
狭くはなったんですが、切れ目がなくなったことで、むしろ広く使えてるんじゃないかなと。子供が隙間に落ちてるんじゃないかといった心配もありません。
問題は端っこに行くほど寒いことと、結露すること。
電気毛布を使っていることもあってか、朝起きるとエアーベッドが結構濡れています。1泊の場合はまあいいんですが、もし連泊するとなると天気次第では変えのシーツが必要かも。
それにしても、DODのヤドカリテントにしてよかったなと思うのはこんなときで、季節や道具に合わせていろいろなレイアウトがとれるんですよね。
この間の冬キャンプのレイアウトはこんな感じ。
奥の方に荷物をおいておけるので、右側はホットカーペットとラグを敷いてぬくぬくスペースに。50Lのトランクカーゴがテーブル代わりになっています。メイン暖房のセラミックファンヒーターはその都度移動させてるかな。
外は前面キャノピーを跳ね上げて、キッチン兼テラスといった感じに。ヤドカリテントの収納ケースとして使っている70Lのトランクカーゴをスタンドに乗せるとちょうどいい作業台になります。
就寝時はフルクローズすると暖かいんでしょうけど、さすがにそこまでの余裕はありません^^;ある程度外の荷物を撤収してから、跳ね上げているポールを低くして凌いでいます。
とまあ、最後はヤドカリテントの紹介みたいになってしまいましたが、今回はキャンプでの寝心地改善のためにフィールドアのエアーベッド クイーンサイズを買った話でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。