我が家…というか、主に僕ですが、キャンプで一番苦手なのが薪割り。
何が苦手かって、もう単純に、怖いんですよねw
現地調達した薪が大きかったり、燃え難かったりした時は、割らざるを得ないわけですが、これが苦行以外の何者でもありません。
いや、もちろん、薪割りといったらキャンプの醍醐味なのは知ってるし、慣れなんだろうこともわかってるんですけど、その時間が取れないというか…。
小さな子供がいることもあって、薪割りをするタイミングが見つけにくく、敬遠していた作業のひとつでした。
夏はそれで良かったんですけどね。子供も焚き火より花火って感じでしたし。
問題は冬。
焚き火、必須ですよ!
薪割り、しなきゃいけません!
でも、苦手なんです…
どうしたものかと、悩んでいたところに出会ったのが、鍛冶屋の頓珍漢さんのクサビでした。
薪をクサビに載せて、上からハンマーで何度か叩くと…
となるわけです。
もちろん刃物なんですが、その刃物を触らなくて良い安心感といったら、もう!
もっと早く知りたかったよ!
僕にとって、無くてはならないキャンプ道具のひとつなんですが、それだとレビューにならないので、使い勝手の程を少し。
この冬買って、すでに3回ほど使いましたが、薪が飛んだり、クサビごと倒れたりといった、危険を感じるようなことはありませんでした。
鍛冶屋の頓珍漢さんのクサビは土台サイズが縦横10cmと大きめだったことが購入の決め手になっています。
薪は、道中のホームセンターで買ったり、現地で買ったりと、その時々ですが、割れなかったことはありません。むしろ、そんなに強く打ち込まなくても、すんなりと割れてくれる印象です。まあでも、薪次第なのかも。
ただ、地面が柔らかいと力が逃げてしまって上手く割れないので、薪割り台は必ず使っています。もちろん、手袋も必須。
このクサビのおかげで、苦行だった薪割りが楽しい時間になりました!
息子達よ!黙々と薪を割っているパパの背中は頼もしかろう…(笑)