今日はこの冬シーズンに投入したパナソニックのセラミックファンヒーター DS-FS1200の話。
結論から言うと、ヤドカリテント内の気温を12度ほど上げてくれました。
これまでに2度使っていまして、1度目は外気温0度で室内12度くらい、2度目も外気温0度で室内が12度。ただ、2度目は温度計(コードを外に伸ばすタイプ)こそ0度だったんですが、炊事場に氷柱ができるほど冷え込んでたんで、0度ってことはないんじゃないかと。
天気予報では-4度となっていました^^;
条件としては、テントは自作の前幕を取り付けたDODのヤドカリテント。セラミックファンヒーターを中央最奥に置いて、温度計は入り口側右端に設置した状態での計測になります。
体感でもテント内の場所によって温度ムラがあるような感じだったので、計測位置次第で変わるかもしれません。
ところでこのセラミックファンヒーター、強と弱を切り替えても風量が変わりません。実際に計測したわけではないので断定できませんが、出力される温風の温度は変わっているような気がします…え?壊れてるわけじゃないよね^^;
この機能、メリットとデメリットの両方あって、我が家のキャンプではホットカーペットと併用するため弱運用することが多いのですが、風量があると離れていても温かく感じます。一方、強弱切り替えても風量が変わらないので音もあまり変わりません。ただまあ、我が家のテント、ヤドカリテントはインナーテント内が広く、設置場所に融通が利くこともあって、ほとんど気にならないかな。
個人的に、弱でも風量があるこの仕様、気に入っています。
サイズ感に関してはもう言うこと無し!これまでに持ち込んでいた加湿機能付きのものに比べると一目瞭然です。
人感センサーなど便利機能が付いていないシンプルなモデルのDS-FS1200ですが、その分コンパクトで暖かさもしっかりあるということで、何かと荷物が多くなる冬キャンプにはもってこいの一台なんじゃないかなと。
あと、説明書に24時間の連続運転が可能と明記されてる点も心強いポイントです^^