子連れキャンプで一番の心配事が迷子。

もちろん目を離すつもりはないですが、何が起こるかわからないのがキャンプ。

我が家では迷子対策としてGPS端末を持たすことにしました。

お金はかかってしまいますが、現状では一番安心できる方法かなと。

というわけで、購入した端末はKDDIから販売されている「あんしんウォッチャー」です。

端末に通知を送るボタンがある

我が家ではまず第一に、端末に通知を送るボタンがあるかどうかを重視しました。

「困ったことがあったらボタンを押すこと」という約束にしています。約3秒間押し続ける必要があるので練習しました。通知が成功するとボタン下のランプが青く光るのでわかりやすいです。(圏外でどうなるかは未確認)

使い道はいろいろあって、迎えにきて欲しい時に押して知らせるといったマイルールでも運用できそうです。

電源オフはアプリから

どうやって電源を切るんだろうと悩みましたが、アプリ側にありました。

端末側にスイッチがあると誤操作が心配だもんね。納得の仕様です。購入時は考えませんでしたが、他メーカーの端末も同じような仕様なのかな?

あまり電源を切ることはないですが、通信する端末なので、飛行機に乗る時などはオフにしようと思います。

バッテリーは最大1ヶ月間

使用条件にもよりますが、あんしんウォッチャーは1回の充電で最大1ヶ月間使えるとこのこと。残量はアプリからも確認できて、少なくなったら通知されるようなので安心です。

位置情報の更新間隔を変更できる

キャンプ上での使用を想定しているので、位置情報の更新間隔も重要な要素のひとつ。

子供の足とはいえ、数分あればかなり移動してしまいます。

あんしんウォッチャーでは更新間隔を90秒、3分、5分から設定可能。変更はアプリから行えるので、普段は3分間隔、迷いやすい場所では90秒にするつもりです。

通知スポットを使って離れたら通知されるように設定できる

少しイレギュラー的な使い方かもしれませんが、僕はキャンプ場に着いたら、まずテントの位置を通知スポットに、更新間隔も最短の90秒に設定して、子供が離れたら通知がくるようにしています。

あんしんウォッチャーの場合は通知スポットを半径100mから500mの範囲で設定可能。

位置情報の精度にもよるので確実とはいえないですが、テントから100m離れたら通知がくるようなイメージで、通知はApple Watchで受け取ります。

キャンプ場での半径100mは既に見失っている可能性が高いので、如何に早く気付けるかが勝負。その点、Apple Watchであれば通知に気付きやすいはず。

日常で使ってみた感想など

まず、肝心の精度ですが、たまに数百メートルほど離れた場所が記録されてることがあります。ただ、次の更新ではちゃんと元の場所に戻ってるので、僕は気にならないかな。ズレっぱなしは困りますが…。場所や電波状況の影響があるのかもしれません。

バッテリーの持ちもよくって、満充電から2週間ほど経ちましたが、まだひとメモリも減ってません。これは、あまり家から持ち出していないからっていうのが関係あるのかも?残量が少なくなると通知されるらしいので、限界まで放置してるところです。

費用は端末代が税込11000円。これに1年間の利用料が含まれています。13ヶ月目からは月額539円です。

一番の問題は、どうやって子供に持たせるかだった

機能的には大満足のあんしんウォッチャーなのですが、問題は持ち運び方。

これが小学生であればランドセルにというところなのでしょうが、我が家の用途はキャンプでの迷子防止。常にバッグを持たすわけにもいきません。

ではポケットにといきたいところですが、速攻でポイっ(笑)。

小型とはいえ、それなりに厚みもあるので、邪魔なんだそうです(泣)。

で、いろいろ考えた結果、移動ポケットを使うことにしました。

ただ、これも結構嫌がってたので、しばらくはキャンプとか旅行とか、イベント事のみでの出番になりそうな気配です。

追記:あんしんウォッチャーは2台目の月額料金が無料でした

KDDI あんしんウォッチャー(2台目)

あんしんウォッチャーを使い始めて早2年、弟くん用に2台目を買いました。