悩みに悩んだ末、ついにテントが決まりました!

のらぼう家の別宅はDODのヤドカリテント。

理由はふたつあります。

  • ひとりで設営が出来るとこ
  • インナーが広いこと

とくに設営は重要で、子供が小さいうちは、妻さんに見ててもらうことになるので、設営と撤収はワンオペ。

「ひとりでサッと設営できること」を重視した結果、ワンポールテントにたどり着きました。モノポールテント、ティピーとも言うみたい。

設営時に最も気になるのが風でして…雨はまあ濡れるだけなので我慢すればいいですが、強風はそうもいきません。設営中にテントが飛ばされないように抑えてもらう必要があります。

その点、ワンポールテントの強みは、なんといってもペグダウンから始められること。地面に固定してからポールを立てる流れになるので、風がある日でも比較的建てやすいはず。

安全第一のファミキャンなので、ワンポールテントで無理そうなら、おとなしく撤収しようかと。

テントの形が決まったら、次はモデル選びです。

ワンポールテントの欠点は快適な居住空間を確保しにくいこと。

真ん中のポールはあきらかに邪魔だし、ウォールも斜めでデッドスペースができやすく、端に行くほど圧迫感もあります。同じ位の床面積なら、トンネル型やドーム型の方が過ごしやすそう。

もちろん、ワンポールテントでも、空間を広くする工夫がしてあるモデルもあって、サイドに立ち上がりを作ってるものだったり、ポールやフレームを追加して広くしてるものだったり、二股フレーム(Aフレーム)なんてものもあるみたい。

そんな中、我が家がヤドカリテントを選んだ理由は、ワンポールテントなのに前面のキャノピーを跳ね上げるとリビングスペースになる2ルーム型だから。

タープ張らなくていいなんてっ!

妻さんにヤドカリテントをプレゼンした際は、徹底してて清々しいと誉められました(?)

どこまでいっても、ずぼらな私…。

懸念の居住空間はというと、ヤドカリテントには立ち上がりや追加フレームなどはありませんが、単純にインナーの床面積が広いことと、後方にも2箇所の出入口があることで、圧迫感は軽減されてるだろうと判断しました。子供と大人では圧迫感の感じ方も違うかなと。風通しも良さそうだし、しかもキャノピーにサイドウォールが付いているので、ポールの長さを調節すれば通気とプライバシーの両方を確保できるかも。

ちなみに、だろうっていうのは、実物を見れなかったから。できれば実物をチェックしてから買いたかったんですが、近くに展示してるお店がないので仕方ありません。

インナーの広さは重要視してて、雨の時に子供が中でゴロゴロできるだけのスペースを確保したいと思ってました。大人はまあ、タープ部分に椅子を出して、雨でも眺めながらあったかいコーヒーが飲めれば満足ですが、子供はそうはいかないだろうと。

その点、ヤドカリテントのインナーサイズは横幅430cm奥行き290cmと十分な広さがあります。カタログでは6人寝れるだけの空間があるとのこと。ポールは邪魔ですが、オプション品で二股化できるかもしれません。

とまあ、スペック上は自分の用途にピッタリのテントでした。道具が揃い次第、デイキャンプに繰り出そうと思っているので、実際に使ってみた感想はまた後日に。

あぁ、買っちゃった。悩んでる時間、楽しかったなぁ…(笑)

続く。