僕がキャンプに履いて行く靴に求めたのは、脱ぎ履きしやすいこと、汚れを落としやすいこと、滑りにくいことの三つ。

ということで、まず購入したのが810s(エイトテンス)のCAMPI(キャンピー)。

810s CAMPI(キャンピー)の正面

その名のとおり、キャンプ向けに作られたモデル。

810s CAMPI(キャンピー)の側面
810s CAMPI(キャンピー)の踵
810s CAMPI(キャンピー)の踵を踏んだところ

踵が踏める素材になっていることと、ゴツいソールが気に入りました。

アッパーの汚れもウェットティッシュなんかでサッと拭けばある程度落ちてくれるのでお手入れが楽ちん。

ズボラ族の味方です。

で、実はこの靴、昨年秋に買ってます。秋冬キャンプで使うために^^;

もちろん22年春夏モデルだって知った上で買いました。

冬キャンプでは登山で使ってた厚手ウールの靴下を使うつもりだったので、このくらいでいいんじゃないかなと思ったわけですが、さすがに氷点下は寒かった。

まあ、当たり前と言えば当たり前なんで同情の余地無しな感じではあります^^;

ちなみに、秋キャンプや冬の日中に履く分には全く問題ありません。インソールがメッシュ素材になっているおかげでムレにくく不快感を軽減してくれます。

810s CAMPI(キャンピー)のインソール

むしろ、この冬最も履いてる靴だと言ってもいいくらい。

ただ、冬キャンプには心許ないかなってことで購入したのがこちら。

810s PHYLMOC(フィルモーク)の正面

同じく810sのPHYLMOC(フィルモーク)。

うん。もう、ただ欲しかっただけだったりする^^;

810s PHYLMOC(フィルモーク)の側面

なんとも言えないカッコよさがあるんです。

それでいて使い勝手と履き心地が抜群という…履いた瞬間から、お気に入りの一足です。

生地に厚みがあって保温性もありそう。もちろん、キャンピーよりは暖かいです。裏地がボアになっているような冬靴ほどではありませんが、それだと暖かすぎて履けるシーンが限られてしまうので、僕にとってはこのくらいがちょうど良いところ。

サイズは両モデルとも25cm。僕の素足なんですが、ZOZOMAT計測によると、足長が24.2cmで足幅は10.1cmとなっていて、キャンピーは少し大きくて24.5cmでも良かったかもってくらいのサイズ感。最初はもう少しフィットしていたような気がするので、少し緩くなってるかもしれません。歩いていて脱げる様なことはないかな。

フィルモークの方は若干きつめです。アッパーの一部に伸縮性素材が入ってるモックシューズなので、履き込むと緩くなってくるかなと思ってこのサイズにしました。

810s PHYLMOC(フィルモーク)の爪先
810s PHYLMOC(フィルモーク)の踵

履き口が独特の形状になっているフィルモーク。

きつめのサイズ感といっても、手を使うことなく脱ぎ履き可能です。

もし、リラックス感を求めるなら25.5cmかもしれません。

810sのキャンピーとフィルモーク

キャンピーを買うまで、810s(エイトテンス)というブランドを知らなかったんですが、調べてみると、ムーンスターのプロダクトラインでした。

ムーンスターには、厨房や病院などで働いている専門職向けの製品があるんですが、それを日常で使えるように再構築したのが810sということらしいです。

好きです、そういうの^^

ムーンスターの専門靴にルーツを持つモデルが展開される中、今回購入したキャンピーとフィルモークは810s独自のモデルみたい。

特にキャンピーの方は、その名のとおり、キャンプ向けにデザインされているだけあって本当に使いやすいです。

惜しむらくは、どうもシーズン限定っぽいこと。公式オンラインストアで、2023年春夏モデルが発売されていますが、キャンピーのブラックは補充される気配がありません。

できれば、いつでも買える定番品になってほしい…。それくらい気に入っている二足です。